受賞結果

2023年11月9日(木)、品川インターシティホールに於いて、最終公開審査を経てワールドカップ賞、優秀賞、4つの審査員特別賞が決定いたしました。
また、課題対象地となった恵那市の小坂喬峰市長が駆けつけられ、ノミネート作品を表彰していただきました。市長は、テーマに恵那が選ばれ嬉しい。恵那の自然、文化や歴史を尊重した、想像をはるかに超えるインパクトのある作品の数々に驚いた。新旧技術をあわせ、夢や技術、若者のビジョンを進めていきたいとコメントされました。

▲恵那市長 小坂 喬峰氏によるノミネート賞の授与

    ▲受賞者の皆様、ワールドカップ賞:ビクトリア大学ウェリントン校(右上)、優秀賞:国立高雄大学(右下)

  • ▲受賞作品の紹介動画

  • 第13回 ワールドカップ賞

    エントリーNo.26 Komorebi Studio 所属:ビクトリア大学ウェリントン校(ニュージーランド)

    Floating Furusato
    • 恵那市は、空中ケーブルカーと川のフェリーネットワークをシームレスに統合し、独特の景観を維持する革新的な複合交通システムを誇っています。このシステムは、環境破壊を最小限に抑えながら、駅や、絵のように美しい恵那渓谷、恵那峡ワンダーランドなどの市の主要ポイントを効率的に結びます。駅は恵那市の豊かな建築遺産を維持しており、自然環境と調和しています。このシステムの最大の特徴は、ケーブルカーがフェリーに変形する点で、乗客は恵那市の雄大な景色を空と水の両方から楽しむことができます。自動運転技術は安全性を確保し、没入感を高めます。

  • 優秀賞

    エントリーNo.18 Minstrel Troupe 所属:国立高雄大学(台湾)

    DOKODEMO
    • どこでもドアの「どこでも」のコンセプトからインスピレーションを受けて、主要駅とバーチャル地下通路を組み合わせ、Units-Petalを使用して駅間を簡単に移動できるようにしました。また、恵那市の花であるユリを、湖畔駅のプロトタイプとして取り入れました。風に舞う花粉を思わせるUnits-Petalが水面を優雅に滑る、日本のユリの魅力を感じさせる駅となっています。 本デザインでは、Units-Petalが恵那市の隅々まで移動して、さまざまな田園風景や文化的特徴を体験することができます。

  • 審査員特別賞 Architectural Informatics Award(池田靖史氏)

    エントリーNo.20 Interstellar Roamers 所属:国立高雄大学(台湾)

    THE MILKY WAY
    • 天体の動きからインスピレーションを得た速度変動の活用を中心に、設計コンセプトを展開しています。ゆっくりとした恵那散策を演出しながら、文化的シンボルである「油紙傘」を取り入れ、恵那市特有の交通システムを確立しています。昼夜で変化する動作モードにより、人々は恵那の自然の美しさと活気に満ちた地元文化に浸ることができ、豊かで忘れられない経験を生み出すことができます。

  • 審査員特別賞 Nostalgia Award(コスタス・テルジディス氏)

    エントリーNo.31 DREAM TEAM 所属:VNU工科大学(ベトナム)

    THE MEMORIAL SAKURA CITY
    • テクノロジーの急速な発展により、私たちは常に新しいものを追い求めますが、それぞれの子供時代の思い出にある伝統的なものは忘れてしまいます。桜をハイライトとしたこのプロジェクトでは、日本の伝統美を保存・尊重し、都市の伝統的な景観を維持しながら、現代のテクノロジーを物や建築などに融合させます。ここを訪れるすべての日本人は、現代のテクノロジーがもたらす利便性を融合した伝統的な空間に親しみやすさを感じ、言葉で言い表せない特別な体験をするでしょう。ここを訪れるすべての人が、まさに日本らしさを感じられる空間を体験していただけます。

  • 審査員特別賞 Future Vision Award(C・デイビット・ツェン氏)

    エントリーNo.49 MT Square / MT2 所属:香港理工大学 (PolyU)(中国)

    JINDAI
    • 「JINDAI」は恵那市の未来のライフスタイルの設計図です。この地域の山と川の地形は、日本のノスタルジーを呼び起こします。人工知能テクノロジーと歴史的および自然的特徴のバランスを取るために、私たちは恵那市の地形からインスピレーションを得ました。そこでは原風景の波が革新的な概念システムを結び付け、恵那市の流動性を逆転させます。「波の可視化」を中心コンセプトに、古き良き日本文化を参考にしながら、より多様性を持って垂直方向に拡大していく都市となります。

  • 審査員特別賞 Reversible Award(長倉威彦氏)

    エントリーNo.10 BIG BANG 所属:VNU工学大学(ベトナム)

    The Circle City
    • The Circle Cityは、これまで以上に便利で高速になるようサービスと交通ネットワークが整備された、クローズドな円の中にある未来都市計画です。未来都市ではありますが、恵那地方本来の自然の美しさは失われていません。環境保護を強化するための整然とした街並みのアイデアに加え、本デザインは、より健康的で適切な生活をもたらし、QOLを向上する手助けをします。台形の電車については、昔の電車のように都度待つ必要なく市内へ移動できます。スマートな飛行能力を備えた SQUIZ は、あなたをどこへでも連れて行ってくれます。 特にHHH(Hand Holding Holographic)テクノロジーで、ワンタッチで街中のあらゆるテクノロジーをコントロールできます。

  • ノミネート賞

    エントリーNo.13 Future Team 所属:厦門工学院(中国)

    Air City
    • 恵那の長い歴史を背景に、本来の歴史的街区や美しい自然風景を変えることなく、今後の恵那市の発展の方向性や、新たな技術をどのように都市デザインに応用していくかを検討しました。本デザインで、都市の生活や交通を改善・充実させ、恵那の元の姿を維持したまま本来の生活リズムと生活習慣を整え、恵那市の観光を推進し、さらに、新しいエネルギーと新しい技術を使い、古いものと新しいものが織り交ぜられる地域性を強く感じられる未来都市である恵那市の暮らしを、より多くの人に知ってもらい、体験してもらえるようにします。

  • ノミネート賞

    エントリーNo.39 Massan 所属:日本大学(日本)

    The Millennium Trip of Ena with ehho
    • 恵那市は、鎌倉時代の貴重な景観、江戸時代の宿場町、大正時代の近代建築、そして今は自然の田園風景が残る町である。日本の歴史には、「エホエホ」と掛け声をかけながら、駕籠で人を運ぶ乗り物があった。そんな千年の歴史を持つ日本の「人で人を運ぶ」文化から、私たちは「駕籠」をモデルにした新しいモビリティを提案します。まるで千年の歴史をタイムスリップしたかのような体験を味わえます。私たちはこの新しいモビリティを「エホ」と名づけます。

  • ノミネート賞

    エントリーNo.52 RE-EARTH 所属:ハノイ建築大学/交通運輸大学(ベトナム)

    ECOMOTE Ena City Virtual Sustainability: Crafting a Modern and Eco-Friendly Metaverse
    • 街の名前は3つの要素からインスピレーションを得ており、三本足のスツールのような強さと安定性を体現しています。作品のビジョンは、都市の近代化と恵那の伝統的なアイデンティティの保存を組み合わせたものです。仮想テクノロジー (メタバース) を強化し、グリーンエネルギーを促進することで、自動運転車を含む交通手段も進歩させた持続可能な都市を構築しています。このアプローチは、観光を促進しながら、高齢者には生きがいのある生活を、若者には現代的な生活を可能にします。Ecomota Cityは、環境への優しさ、現代性、テクノロジーという 3つの基本原則を体現しています。また、川沿いのMeta-Cityには、岐阜の静かな伝統と原始の植生が残されています。

予選選考会結果発表

新しいテクノロジーと伝統的なライフスタイルや習慣が融合・調和した作品に期待

7月12日に審査員による予選選考会が実施され、国内外より多数の応募が集まった中から、34チームのエントリーが決定しました。今後は作品制作・提出およびノミネート審査を経て、11月のデザインフェスティバル2023-3Daysで最終審査と表彰式が行われます。

応募者は、地方地域のデザインで、リニアモーターカー等の新しい交通テクノロジーを、どのようにこの地域で有効活用できるかを説明することが重要になります。また、新しいテクノロジーが、恵那市の伝統的なライフスタイルや習慣と干渉することなく、どのように融合、調和することができるか考慮した作品に期待しています。

▲7月12日に行われた予選選考会の様子
審査員:モニター左上から長倉威彦氏、C・デイビット・ツェン氏、池田靖史氏(審査委員長)、コスタス・テルジディス氏

概要

本コンテストは、BIM/CIMおよびVRの活用により、先進的な建築、橋梁、都市、ランドスケープのデザインを行なう学生を対象とした国際コンペティションです。課題とするテーマを具体的に示し、作品のデザイン性、アイデアの先進性やユニークさなどを競います。テーマに対して計画、設計、シミュレーションなどを実施し、総合的なデザインをVRデータで表現した作品を審査委員会が評価します。
提出作品としては、毎年のテーマとして提示される課題の内容をふまえて、VRシミュレーション、交通、橋梁・トンネル・道路構造、建築構造、環境、防災・避難など、最低2つ以上の設計結果を組み合わせたBIM/CIM活用データが求められます。フォーラムエイトのBIM/CIMツールとVRを大いに活用し、優れた作品制作および技術研鑽の機会としていただきたいと考えています。
作品制作にあたっては、各種ソフトウェア体験セミナーおよび技術セミナーが利用できます。また、BIM/CIM活用の観点から、異なる分野を専門とするメンバー同士でチームを作り、協働作業を行うことも奨励します。

Theme2023
日本の原風景にもたらされる2つの大逆転 ―恵那市のモビリティとライフスタイルの未来

【主な貸与対象ソフトウェア】

  • ■VRCGソフト UC-win/Road
    3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト。日本語・英語・中国語をはじめ多言語に対応。交通、道路、建築、環境、防災・避難などの様々なシミュレーションに活用可能。

  • ■UC-win/Road 環境アセスプラグイン
    UC-win/Roadの多様なリアルタイムシミュレーション機能を活用し、VRと簡易アセスメントを同時に評価可能なプラグイン。緑視率や日照障害の評価、太陽光パネルの反射光予測、壁面の日照・反射の検証が可能。

■耐震・構造解析 FEMソフト Engineer's Studio®

■建築土木統合BIMソリューション Allplan

■EXODUS/SMARTFIRE 解析支援サービス、避難解析支援サービス

関連セミナーラインナップ

審査員
  • VDWC審査委員長池田 靖史 氏

    東京大学 工学系研究科建築学専攻
    特任教授 建築情報学研究室

  • コスタス・テルジディス 氏

    同済大学設計創意学院 教授

  • C・デイビット・ツェン 氏

    台湾国立陽明交通大学 教授

  • 長倉 威彦 氏

    マサチューセッツ工科大学
    建築学科 准教授

開催スケジュール
エントリー受付期間

2023年4月1日(土)~6月30日(金)

製品ライセンス
無償貸与期間

2023年4月1日(土)~11月17日(金)

予選選考会・結果通知

選考会:2023年7月11日(火)
結果通知:2023年7月19日(水)(予定)

応募作品受付締切

2023年09月8日(金)(予定)~22日(金)

ノミネート審査

2023年09月29(金)~10月5日(木)(予定)

ノミネート発表

2023年10月6日(金)(予定)

公開審査・表彰式

2023年11月9日(木)
会場:品川インターシティホール(MAP)

各賞・賞品

  • ワールドカップ賞(1作品)

    賞金30万

  • 優秀賞

    賞金10万

  • 審査員特別賞各賞(4作品程度)

    賞金5万

  • ノミネート作品

    記念品

ノミネート作品に選ばれたチームには国内3名、海外2名を表彰式にご招待! ※国内は関東以外を対象とします。

応募要領

募集内容・応募方法
概要
BIM/CIMとVRを駆使して先進の建築土木デザインをクラウドで競う!
本コンテストは、BIM/CIMおよびVRの活用により、先進的な建築、橋梁、都市、ランドスケープのデザインを行なう学生を対象とした国際コンペティションです。課題とするテーマを具体的に示し、作品のデザイン性、アイデアの先進性やユニークさなどを競います。テーマに対して計画、設計、シミュレーションなどを実施し、総合的なデザインをVRデータで表現した作品を審査委員会が評価します。
提出作品としては、毎年のテーマとして提示される課題の内容をふまえて、VRシミュレーション、交通、橋梁・トンネル・道路構造、建築構造、環境、防災・避難など、最低2つ以上の設計結果を組み合わせたBIM/CIM活用データが求められます。フォーラムエイトのBIM/CIMツールとVRを大いに活用し、優れた作品制作および技術研鑽の機会としていただきたいと考えています。
作品制作にあたっては、各種ソフトウェア体験セミナーおよび技術セミナーが利用できます。また、BIM/CIM活用の観点から、異なる分野を専門とするメンバー同士でチームを作り、協働作業を行うことも奨励します。
応募作品課題

Theme2023
日本の原風景にもたらされる2つの大逆転 ―恵那市のモビリティとライフスタイルの未来

率直に言って岐阜県恵那市は日本においてもそれほど有名な場所ではありません。その歴史や自然にいくつかの特徴はあっても、日本の他の場所にないような強烈なものではないからです。しかしながら、特別な観光地というよりもどこにでもある、ありふれた田舎の風景だからこそ、本当に日本人の原風景なのかもしれません。恵那市では毎日夕方5時になると「故郷」という曲が街頭スピーカーから流れます。子供の頃に駆け回った農村風景を懐かしむこの童謡をほとんど全ての日本人は知っています。まさにその歌詞のように日本人なら誰の目にも懐かしく親しみ深く感じる場所の一つが山地に囲まれ緩やかな起伏のある恵那の山や川だと言っていいでしょう。

そんなごく普通の日本の山村に今後2つの大逆転の機会がもたらされようとしています。今回のVDWCは、改めて主催国である日本にその対象地を戻し、世界中の若者に日本の原風景と社会的発展の協調的な未来を考えてもらうことで、技術的な革新と人間の心の幸せの関係を考えるグローバルな課題に取り組んでもらいたいと考えます。

一つ目の大逆転は現在建設が進むリニアモーターカー中央新幹線の岐阜県駅(仮称)
二つ目の大逆転は自動運転による新たなモビリティの誕生です。

課題対象地VRデータ

▲恵那市全景

  • ▲近接にリニア中央新幹線“岐阜県駅”の建設が進んでいる美乃坂本駅周辺

  • ▲昔の面影を残す岩村城下町の町並み

【岐阜県駅周辺や恵那市でのまちづくり計画の概要】
恵那市の隣の中津川、JR美乃坂本駅の北側に広大な駅前広場を設け、その先にリニア中央新幹線の岐阜県駅(仮称)が開業する予定です。駅前広場には両駅間を結ぶ連絡施設や駐車場、にぎわいを創出する機能(施設)、清流の国ぎふを感じられる親水公園を配置する計画となっています。
恵那市ではまちづくり基盤整備計画として、リニアインパクトによる企業誘致や住宅地整備などに繋がる戦略的道路整備や、リニアにより分断される地域の影響の緩和、良好な住環境の保持、市街地の課題・地域の課題の解決に向けた基盤整備を推進しています。
一方で恵那市には、日本人の原風景ともいえる緩やかな起伏の山地に囲まれた田園風景が広がっており、富田地区の美しい棚田は日本一の農村景観と称えられています。また、岩村城下町では昔の面影を残す古い町並みが今も保たれています。

【参考】

恵那市リニアまちづくり基盤整備計画 PDF(恵那市役所建設部リニアまちづくり課)

リニア岐阜県駅周辺整備概略設計 PDF(岐阜県リニア中央新幹線活用戦略研究会)

応募資格・基準
応募作品の制作にあたった参加者がすべて学生であること(社会人学生、2022年度卒業までに作成された卒業研究、制作作品なども対象)
3名以上のチーム制での応募に限り、各メンバーが担当した部分を明記すること
応募作品の著作権等

本コンペティションを通じて制作されたデータ、作品および成果物の著作権は、著作者本人にあるものとする。

フォーラムエイトは、著作者が制作したデータ、作品および成果物について、編集、加工などを行い、対外発表、研究発表、営業活動、広報活動として、HP、メールニュース、広報誌、書籍、雑誌、新聞等媒体での掲載・配布を行うなどの、二次使用許諾権利を持つものとする。

審査基準

作品制作ではUC-win/Road の使用を必須とする。また、フォーラムエイトのソフトウェア、ソリューションのうち最低2種類使用して設計・デザインされたものを対象とし、VRシミュレーション、交通、橋梁・トンネル・道路構造、建築構造、環境、防災・避難など、最低2つ以上の設計結果を組み合わせたBIM/CIM活用データおよび、これらの連携や設計・解析結果を説明するポスターについて、BIM/CIM およびVRの活用度、作成期間と品質、論理性・技術力、審美性・オリジナリティ、プレゼンテーション技術などの点で、いかにソフトウェアを活用し新しいデザインを創り上げたかを評価する。

公開審査・表彰式

開催日:2023年11月9日(木)
会場:品川インターシティホール(MAP)

ノミネートされたチームは、公開審査に参加します。不参加の場合は、表彰の対象となりません。
1分間のプレゼンテーションを実施し、VR-Cloud®によるクラウド上での審査・投票および、審査員による最終審査会を経て選ばれた受賞作品の表彰式を行います。
受賞結果は、後日フォーラムエイトHPにて発表予定。

関連ページ

学生向けコンペ参加者サポートのご案内

BIM&VR 3D・VRエンジニアリングニュース(Up&Coming 連載中)

エントリー・作品応募の流れ
1.エントリー受付

エントリー受付期間中(2023年4月1日(土)~6月30日(金))にエントリーと作品概要をお送りください。
使用言語は、英語となります。
ブラインド(無記名)審査にて実施いたします。チーム名・作品名は、国名や学校名といった個人、団体が特定されないものに限定いたします。
下記ページより、チーム名、チームメンバーなどを登録してください。

エントリー・登録
※エントリー受付は終了しました

下記のフォームを使用し、作品の概要説明(英語100word)とイメージ画像で表現し、アップロードしてください。

エントリーフォーム

2.エントリー受付後

エントリー受付完了後、以下を別途メールにてご案内いたします。

・エントリーID
・作品制作用の提供データ・資料のダウンロードURL
・参加希望セミナー申し込みのご案内

製品ライセンス無償貸与

3.予選選考会・結果通知

7月11日(火)に予選選考会を行い、7月中旬に結果を通知します。(予定)

4.作品応募

予選通過をしたチームは作品応募可能です。
作品の応募は、後日別途ご案内する専用URLにて、作品の応募受付期間中(2023年9月22日(金)まで)に行ってください。

【提出物】

・使用ソフトウェア・ソリューションで作成したデータ
UC-win/RoadのVRデータ(著作権侵害にあたるデータは禁止します。)
※UC-win/RoadのVRデータではスクリプト(自動プレゼンテーション)設定が必須です。以下の点を守って下さい。
 -メインのスクリプト30秒を作成し、CMのように作品の主旨が伝わるようにして下さい。
 -その他、任意で1点15秒程度のスクリプトを複数作成してもよいですが、メインのスクリプトだけ見ても作品がわかるようにして下さい。
 -スクリプトには、独自の名称をつけて下さい。
 -クラウド審査は、768x432の解像度で実施されます。フォントサイズにご注意ください。

スクリプト作成手順(PDF、523KB)

・フォーラムエイトが提供するソフトウェアによる「作成データ」(2つ以上)

・上記を説明するためのA1サイズ(横使い)ポスター(PDF形式)
※使用言語:英語
 上下左右に10mmの余白を入れて作成して下さい。

お問合せ・ご質問等窓口

株式会社 フォーラムエイト 東京本社 Virtual Design World Cup担当
〒108-6021 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟21F
TEL:03-6894-1888 FAX:03-6894-3888
E-mail:bim@forum8.co.jp
URL:http://www.forum8.co.jp/

問い合わせフォーム

使用可能ソフトウェア
ライセンス無償貸与期間

2023年4月1日(土)~11月17日(金)

※ただし、製品により期間制限や動作制限、提供スタイルが異なる場合もあります。
※貸与するライセンスは本コンペでの使用に限ります。

対象ソフトウェア/ソリューション製品一覧

(貸出製品予定)◎:必須 ○:2つ以上使用

UC-win/Road
(Aimsun連携、VISSIM連携、マイクロシミュレーションプレーヤー、駐車場モデル読み込み、環境アセス、津波、土石流、出来形・点群等の各種プラグインを含む)

Allplan
建築土木統合BIMソリューション

Engineer's Studio®
3次元プレートの動的非線形解析

3DCAD Studio®

Shade3D

UC-1 Series
土木設計CAD(橋脚の設計・3D配筋橋台の設計・3D配筋BOXカルバート3D配筋CAD駐車場作図システム車両軌跡作図システムUC-1 BIM/CIMツール 他)

UC-1 Cloud 自動設計
BOXカルバート擁壁土留め工仮設構台RC断面計算FRAMEマネージャ 他)

DesignBuilder
建物環境・エネルギー解析

EXODUS/SMARTFIRE 解析支援サービス、避難解析支援サービス ※1

風・熱流体解析支援サービス ※1

自治体ソリューション ※2

パーキングソリューション ※2

VRまちづくりシステム ※2

スパコンクラウド® ※2

※1 BIMデータによる簡易解析サービスを提供
※2 BIMデータ活用を前提で、各種ソリューション・サービス(解析・レンダリング等)を限定的に提供。使用目的をご相談ください。

関連セミナー

応募者は、作品制作の対象ソフトウェア製品について、フォーラムエイトが主催するトレーニング・セミナー(有償または無償)に参加できます。
BIM/CIMおよびVRの活用に役立つ多彩なセミナーのラインナップを予定しておりますので、ご期待ください。

■主な対象セミナー(随時追加)

※11会場(東京・虎ノ門・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手・宮崎・沖縄 同時開催)、オンラインにて開催

過去の受賞作品

  • 第12回 ワールドカップ賞

    Team DaVinci 所属:慶応義塾大学(日本)

    String
    本プロジェクトは、西シドニー空港において、従来のターミナルビルの機能とは異なる、より明確な移動のソリューションを提供するインテリジェント交通システムの設計を行うものです。コンセプトの要点は、乗客がスマートフォンを通じて自らの要求を位置づけると、交通・歩行者行動分析システムが移動状況を分析・予測し、乗客に多様な移動の選択肢を提供することにあります。磁気浮上式球形低速自動輸送機「Pearl-S」と、西シドニー空港全体をカバーする高速搬送システム「String」を組み合わせることで、税関検査、セキュリティ検査、待ち時間、搭乗などに関して、お客様一人ひとりのニーズに合わせた対応が可能になります。
  • 第12回 優秀賞

    Cloudy 所属:国立高雄大学(台湾)

    Laputa
  • 第12回 審査員特別賞
          Cyber - Physical Architecture Award(池田靖史氏)

    Go Waka 所属:ヴィクトリア大学ウェリントン(ニュージーランド)

    HaloO City
  • 第12回 審査員特別賞
          MetaWorld Award(コスタス・テルジディス氏)

    TEAM AURORA 所属:フモウビ工科大学(ミャンマー)

    HEXAGON AEROTROPOLIS CITY
  • 第12回 審査員特別賞
          Future Vision Award(C・デイビット・ツェン氏)

    Team CST 所属:日本大学(日本)

    AMT -AIR MOBILITY TERMINAL-
  • 第12回 ノミネート賞

    YOGO Master 所属:国立高雄大学(台湾)

    Accel World
  • 第12回 ノミネート賞

    flower fairies 所属:日本大学(日本)

    Blooming City
過去コンテスト表彰式の様子(Virtual Design World Cup(VDWC) 第12回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド/2022年11月)
過去コンテスト作品紹介